タチツボスミレついて
分類はスミレ科スミレ属タチツボスミレになります。
山地の斜面や道端に自生しており、花は淡紫色です。
4~5月位に花を咲かせ、植物体が小さいのでその姿はとても可愛らしいものがあります。
観賞方法
苔テラリウム等。
分布
北海道~沖縄。
自生地情報
日当たりの良い場所から、日陰等、幅広く分布。
育て方
用土
腐植質の排水性の良い土を好みます。
置き場所
日当たりの良い場所にも自生していますが、乾燥しすぎると枯れてしまう恐れがあるので、半日蔭~日陰で育てられて下さい。
増やし方
実生、挿し芽、株分け等。
育成日記
タチツボスミレをテラリウムや石へ活着させて育て、経過を観察していこうと思います。
育成の参考になりますと幸いです。
テラリウム
根を用土に埋めてあげて、テラリウムの環境で育ててみようと思います。
1/11~
育成環境:温度16℃~18℃、光量500㏓~2000㏓程。蓋付きの容器使用。
用土:黒土、赤玉土(小粒)、川砂、ピートモス、バーミキュライトを3:2:2:2:1で配合したものを使用。
置き場所:西側の窓際、レース越しの明るい場所。
水やり:3日~1週間に一回程。
換気:1週間に一回、5分程。
1/11~5/23
4ヶ月程経ち、通気が足りないのかだいぶ茎が伸びてしまいました。
苔植物の種類別に一つ、一つに分けていると、水やり、換気にかなりの時間がかかりますので、蓋の四隅にシリコン製のシールを貼り、通気性を良くした容器に、他の植物と一緒にまとめようと思います。
容器から取り出してあげました。
少し元気がないように見えます。
新しい環境で丈夫に育ってほしいです。
新しい容器に植え付けてあげて育てていこうと思います。
育成環境:温度10℃~28℃、光量500㏓~2000㏓程。蓋付きの容器使用。
用土:黒土、赤玉土(小粒)、川砂、ピートモス、バーミキュライトを3:2:2:2:1で配合したものを使用。
置き場所:西側の窓際、レース越しの明るい場所。
水やり:1~2週間に一回程。
換気:1~2週間に一回、5分程。
5/23~10/11
5ヶ月程経ち、画像がなく申し訳ないのですが、夏の暑さのせいか、葉が茶色になり枯れてしまいました。
残念ながらこちらのタチツボスミレは諦めて、新たにタチツボスミレの栽培に挑戦しようと思います。
育成環境:温度18℃~32℃、光量500㏓~2000㏓程。蓋の四隅にシリコン製のシールを貼り、通気性を良くした容器。
用土:黒土、赤玉土(小粒)、川砂、ピートモス、バーミキュライトを3:2:2:2:1で配合したものを使用。
置き場所:西側の窓際、レース越しの明るい場所。
水やり:1~2週間に一回程。
換気:1~2週間に一回、5分程。
石への活着
1株に分けたタチツボスミレを石にモビロンバンドで固定してあげて、蓋付きの容器で湿度を保ちながら育ててみようと思います。
4/19~
育成環境:温度24℃~26℃、光量500㏓~2000㏓程。蓋付きの容器使用。
置き場所:西側の窓際、レース越しの明るい場所。
水やり:3日~1週間に一回程。
換気:1週間に一回、5分程。
4/19~7/4
2~3ヶ月程経ち、花がおわり、葉が増えて大きく成長してくれています。
育成環境:温度22℃~32℃、光量500㏓~2000㏓程。蓋付きの容器使用。
置き場所:西側の窓際、レース越しの明るい場所。
水やり:1~2週間に一回程。
換気:1~2週間に一回、5分程。
2022/7/4~10/3
3ヶ月程経ち、夏の暑さにも耐え、無事に育ってくれています。
水やり、換気にかなりの時間がかかってしまうので、他の植物と一緒にオープンタイプの水槽にまとめてあげようと思います。
こちらの水槽で育てていこうと思います。
新たな水槽に置いてあげました。
オープンタイプの水槽なので湿度、温度管理に気を付けながら育てていこうと思います。
育成環境:温度22℃~32℃、光量500㏓~2000㏓程。蓋付きの容器使用。
置き場所:西側の窓際、レース越しの明るい場所。
水やり:1~2週間に一回程。
換気:1~2週間に一回、5分程。
2022/10/3~2023/3/19
5ヶ月程経ち古い葉が枯れ、新しい葉、根から新芽が出てきてくれています。
育成環境:温度9℃~26℃、光量500㏓~2000㏓程。オープンタイプの水槽。
置き場所:照明などで明るさを確保した場所。
水やり:1~2週間に一回程。
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