【ツツジ】育て方・増やし方の方法

山野草

ツツジついて

分類はツツジ科ツツジ属ツツジになります。

古くから日本の山地で自生しており、日本人に古来から親しまれています。

又、数多く品種改良されたものもあり、世界中でも観賞されています。

 

観賞方法

鉢植え、お庭等。

 

原産地

日本、中国。

 

 

 

 

育て方

 

用土

ph5~6の酸性の土を好み、鉢植えの場合は酸度調整をしていないピートモスや鹿沼土を配合してあげると、根の張りが良くなります。

 

肥料

花後の9月頃、1月の休眠期に肥料を根元に蒔いてあげると翌年の花付きが良くなりますが、肥料を与えすぎると花が咲かない原因になる恐れがありますので、過度に肥料を与えないように注意して下さい。

 

置き場所

根が浅く横に這って成長するので、水はけが良い場所に浅く植えて、乾燥に注意して下さい。

あまり日の当たらない場所に植えると花が咲かない恐れがありますので、ある程度日光が当たる場所に植えて下さい。

 

水やり

根が細く浅く、横に這って成長するので水切れに注意して下さい。

夏場等、日中の気温が高い時間は水やりを控え、朝の涼しい時間、夕方に水やりを行い、冬場は日中の暖かい時間に水やりをして下さい。

 

剪定

花が終わった後、早めに剪定して形を整えてあげます。

時期が遅いと花芽までカットしてしまい花が咲かない原因になりますので、できるだけ花後、早めに剪定して下さい。

 

 

 

 

増やし方

 

種蒔き

3月下旬~5月上旬が適期になります。

鹿沼土を入れた浅めの鉢を用意し、種を蒔く前に土全体を水で湿らせてから種を蒔き、直射日光、雨の当たらない場所で管理して下さい。

 

植え付け

苗の根に付いた固まった土を落としてあげて、根を露出させてから植えて下さい。

庭植えの場合は鉢の倍程の穴を掘り、腐葉土やピートモス混ぜて植え付けて下さい。

深く植えると根腐れの原因になる恐れがあるので、注意して下さい。

 

植え替え

4~6月頃、10月が適期になります。

鉢植えの場合は2年に1度、植え替えを行ってください。

 

挿し木

梅雨時期か秋の長雨頃が適期になります。

新しい枝を10~15センチ程に切り口を斜めにカットしてあげ、先端の葉を4~5枚残して、残りは切り取ります。

メネデール等の活力時を混ぜた水に、切り口を1時間程浸けて吸水させた後、予め水で湿らせた、鹿沼土、挿し木用の培養土等に挿してあげ、直射日光が当たらない場所で管理します。

過湿、乾燥し過ぎないよう、明るい日陰で管理して下さい。

ある程度、新芽がでて根が張ってきたら鉢などに植え替えて下さい。

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