ゴキヅルについて
分類はウリ目ウリ科ゴキヅル属ゴキヅルになります。
川べり等の浅い水中や湿った草地に自生しているツル性の一年草で、河川周辺の開発等で数が少なくなってきています。
実の形状が御器(合器)のような変わった形をしていることから、この名前が付けられたそうです。
御器とは蓋の付いている高級なお椀の事で、元は仏教用語のようです。
実は非常に面白い構造になっており、中央辺りに切れ目のような線が付いており、そこから割れて二つの種子が落下する仕組みになっています。
花について
花は小さく、裏側から見て実になりそうな子房の膨らみがあれば雌花になります。
秋までしっかりと成長できないと種子を作る事ができず枯れてしまいます。
分布
日本では本州、四国、九州。
世界では朝鮮半島、中国、ベトナム。
育て方
用土
湿った土を好みます。
置き場所
日当たりが良い場所を好みますので、日当たりが良く、根元が乾燥しない場所で育てられて下さい。
水やり
根元が乾燥すると枯れてしまう恐れがあるので、水切れに注意してこまめに水をあげて下さい。
増やし方
種まき
用土の上に種をまき、水切れに注意しながら育てて下さい。
育成日記
ゴキヅルを種から育て、経過を観察していこうと思います。
育成の参考になりますと幸いです。
水耕栽培
2023/11/15~
水を溜めた容器でゴキヅルを育ててみようと思います。
育成環境:温度20℃~22℃、室内で水耕栽培。
置き場所:日当たりのある窓際。
水やり:水が減ったら足してあげます。
2023/11/15~2024/2/28
約3ヶ月程経ち、双葉が出て本葉が出てきてくれています。
一つの種からは発芽してくれましたが、後一つからは芽が出てきていません。
まだ発芽するかもしれないので、しばらくこのままの状態で様子をみようと思います。
今までの容器だと小さいので大きめの容器に移してあげました。
育成環境:温度13℃~18℃、室内で水耕栽培。
置き場所:日当たりのある窓際。
水やり:水が減ったら足してあげます。
2024/2/28~2024/4/3
約1ヶ月程経ち、だいぶ成長してきて屋内では狭いので、日当たりのあるベランダに移してあげようと思います。
育成環境:温度13℃~24℃、室内で水耕栽培。
置き場所:日当たりのある窓際。
水やり:水が減ったら足してあげます。
2024/4/3~2024/4/10
育成環境:気温9℃~26℃、日当たりのあるベランダで水耕栽培。
置き場所:日当たりのあるべランダ。
水やり:水が減ったら足してあげます。
用土で栽培
2023/11/15~
容器に用土を入れ、水を溜めてゴキヅルを種から育ててみようと思います。
育成環境:温度20℃~22℃、室内で水耕栽培。
用土:市販の基本の土。
置き場所:日当たりのある窓際。
水やり:水が減ったら足してあげます。
2023/11/15~2024/2/28
約3ヶ月程経ち、種が割れ芽が出てきてくれています。
育成環境:温度13℃~18℃、室内で水耕栽培。
用土:市販の基本の土。
置き場所:日当たりのある窓際。
水やり:水が減ったら足してあげます。
2024/2/28~2024/4/3
約1ヶ月程経ち、だいぶ成長してきて屋内では狭いので、日当たりのあるベランダに移動させようと思います。
育成環境:温度13℃~18℃、室内で水耕栽培。
用土:市販の基本の土。
置き場所:日当たりのある窓際。
水やり:水が減ったら足してあげます。
2024/4/3~2024/4/10
約1週間程経ち、朝気温が低すぎたのか、直射日光が強すぎたのか分からないのですが、葉がしおれて枯れてきています。
後一つ発芽してきているものがあるので、場所を再び室内に戻して育てようと思います。
育成環境:温度9℃~26℃、日当たりのあるベランダで水耕栽培。
用土:市販の基本の土。
置き場所:日当たりのあるベランダ。
水やり:水が減ったら足してあげます。
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