【ミョウガ】育て方・増やし方の方法

ミョウガの群落の画像です。 野菜

ミョウガについて

ミョウガの葉の画像です。

分類はショウガ科ショウガ属ミョウガになります。

刻むと独特の香りや辛味があり、薬味やつまとして使用され、香味野菜として知られています。

豊富な栄養素を含み、家庭菜園でも栽培できるのが魅力な植物です。

 

原産国

東アジア。

 

 

 

  

 

育て方

ミョウガの群落の画像です。

 

用土

プランターや植木鉢で育てる場合は、市販の野菜用の培養土や、自分で配合する場合は、赤玉土、腐葉土、バーミキュライトを6.5:2.5:1で混ぜ合わせたものに石灰を用土の10ℓに対して10~20gと化成肥料を10~20g入れて混ぜ合わせてあげます。

水はけを良くするために鉢底に赤玉土や鉢底石を数センチ敷いてあげましょう。

地植えの場合は植え付けの2週間程前に1平方メートルに対して苦土石灰を100g程まいて耕します。

1週間程前に1平方メートルに対して堆肥2㎏、化成肥料100gをまいて耕し、植え付ける時に幅70~80㎝、高さ15㎝程の畝を作ってあげましょう。

 

追肥

プランターの場合、化成肥料を使用する場合は1ヶ月に1回、液体肥料を使用する場合は1週間に1回程与えてあげましょう。

敷きわらを敷いている場合はわらの上から肥料を与えても大丈夫です。

地植えの場合は本葉が3~4枚程の時に、1平方メートルに対し、30g程の化成肥料を株の周りにまき、土と混ぜ合わせて株元に土を寄せます。

次に7月頃に1回目と同様に肥料を与えてあげましょう。

 

置き場所

日当たりが良い場所が苦手で、日陰でよく育ちます。

4~5年は同じ場所で栽培する事ができるので、畑や庭の隅に植え付けます。

乾燥が苦手なので、芽が出始めた頃に株元にワラ等を敷いてあげましょう。

 

水やり

プランター等の場合は土の表面が乾燥したら水をあげて下さい。

地植えの場合は特に水やりの必要はありませんが、長く雨が降らず乾燥がひどい時は水をあげて下さい。

 

 

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植え付け

3月~4月頃、9月~10月頃が適期になります。

プランターで栽培する場合は中型(60㎝)以上、深さ30㎝以上のものに1~2株を目安にします。

1株であれば10号サイズ以上の深型の植木鉢でも栽培できます。

株間は10~15㎝程あけて、10㎝程の深さに掘った穴に、芽が上向きになるように根株を置き、土を被せて水をたっぷりとあげましょう。

乾燥に弱いので、水やりの後に敷きわら等を被せてあげましょう。

地植えの場合は畝に長さ15㎝~20㎝、深さ10㎝程の溝を20~30㎝程の間隔で2列掘り、芽が上向きになるように根株を2~3個まとめて置きます。

土を被せてたっぷりと水をあげ、乾燥に弱いので水やりの後に敷きわらを被せてあげましょう。

 

植え替え

数年経つと地下茎が混み合ってくるので、4~5年を目安に植え替えてあげましょう。

2~3月頃に地下茎を掘り上げて、15㎝程にカットして植え付けてあげます。

連作障害を避けるために、場所を変えて植え付けてあげましょう。

 

病気

湿気の多い土壌で菌が発生し、根茎腐敗病をいう病気にかかる事があり、根が腐り、葉茎が黄色に変色した後に枯れてしまいます。

感染した株は引き抜いてあげ、薬剤を散布し、他の株への感染を防いであげましょう。

水はけの良い状態を保つ事で、予防する事ができます。

 

 

 

 

増やし方

ミョウガの群落の画像です。

 

株分け

地下茎の一部を15~20㎝程にカットして他の場所に植え付けてあげると増えてくれます。

 

 

 

 

 

 

収穫

7月頃から収穫ができます。(植え付けの1年目は9月頃から)

株元に近い土の中から花蕾が出てくるので、手で折って収穫します。

花が咲くと花蕾が柔らかくなり、味、食感が落ちてしまうので、開花前の締まっている状態で収穫するようにしましょう。

収穫後は地上部の葉が枯れるので、プランターの場合は土の上に堆肥を被せ、土の表面が乾いたら水をあげて下さい。

 

 

 

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