コマツナついて
分類はアブラナ科アブラナ属コマツナになります。
江戸時代から東京で栽培されており、小松川地区の地名からコマツナ(小松菜)と名付けられたそうです。
カロテン・ビタミンC・鉄分・カルシウム等を多く含む優れた栄養野菜で、調理の幅も広く、おひたし・漬物・和え物・炒め物等に使用されます。
家庭菜園のプランター等でも育てやすいので、初心者の方にもおすすめの野菜です。
原産地・生産地
中国、日本。
育て方
種まき
種まきの2週間以上前に苦土石灰を1平方メートル辺り約100g(2握り程)と腐熟した堆肥を1平方メートル辺り約3㎏散布して耕し、1週間前に化成肥料を1平方メートル辺り約150g与えて耕します。
畝を作ってあげ、約1㎝程に作ったまき溝に、1㎝程の間隔で種を蒔き、5㎜程土をかぶせてから水をあげます。
水やりの際は種が浮き出たり、流れたりする事があるので注意して下さい。
5~8月は寒冷紗被覆、冬場はビニールトンネルで管理して下さい。
プランター等の場合は用土を入れてあげて、約1㎝程に作ったまき溝に、1㎝程の間隔で種を蒔き、5㎜程土をかぶせてから水をあげて下さい。
発芽・間引き
3~4日程で発芽し、本場が1~2枚の時に、株と株の間が3~4㎝程になるように植え替えてあげます。
本場が3~4枚程になったら、株間が5~6㎝程になるように植え替えて下さい。
間引きの際に株の根が浮かないように注意し、間引きのタイミングの時期が遅くならないように注意して下さい。
追肥
2回目の間引きをした後、株に肥料がかからないように注意しながら、畝全体に化成肥料(1平方メートル辺り約25g、半握り程)をまき、移植ごて等で土と肥料を軽く混ぜてあげます。
夏蒔きの場合は追肥は必要ありません。
水やり
土が乾いている時はたっぷりと水をあげて下さい。
収穫
草丈が25~30㎝程になると収穫頃で、株元を握って抜いてあげ、根の際を清潔なハサミ等で切断して下さい。
春まきは30~40日、秋まきは50~80日程で収穫できます。
育成日記
種まき
コマツナの種を蒔きプランターで育てていこうと思います。
2022/12/19~
約1㎝程に作ったまき溝に、1㎝程の間隔で種を蒔き、5㎜程土をかぶせてから水をあげます。
種を蒔き、水をあげました。
育成環境:温度13℃~15℃、プランターを使用。
用土:市販の野菜用の土
置き場所:室内の窓際。
水やり:土が乾いたらたっぷりと水をあげます。
2022/12/19~12/25
1週間程経ち、新芽がポツポツと出始めています。
育成環境:温度20℃~22℃、プランターを使用。
用土:市販の野菜用の土
置き場所:室内の窓際。
水やり:土が乾いたらたっぷりと水をあげます。
2022/12/25~12/28
3日程経ち、本葉が1~2枚程になったので1回目の間引きを行い、間隔を開けて植え替えてあげようと思います。
間隔を開けて植え付けてあげました。
育成環境:温度20℃~23℃、プランターを使用。
用土:市販の野菜用の土
置き場所:室内の窓際。
水やり:土が乾いたらたっぷりと水をあげます。
2022/12/28~2023/1/17
1ヶ月程経ち、葉が3~4枚程になったので、2回目の間引きをします。
間隔を開け植え替えてあげました。
左のプランターの方は成長が良いものを5㎝程の間隔で植え替え、右のプランターの方はまだ小さい芽を集め、大きくなったらある程度間隔をあけて植え替えてあげようと思います。
育成環境:温度16℃~18℃、プランターを使用。
用土:市販の野菜用の土
置き場所:室内の窓際。
水やり:土が乾いたらたっぷりと水をあげます。
2023/1/17~1/31
2週間程経ち、だいぶ大きくなってきています。
右のプランターは間隔が狭すぎるので、間引きをしてあげようと思います。
少しプランターが足りなかったので、小さな芽を端に寄せています。
また大きく成長したら新たに間引きしてあげようと思います。
育成環境:温度16℃~19℃、プランターを使用。
用土:市販の野菜用の土
置き場所:室内の窓際。
水やり:土が乾いたらたっぷりと水をあげます。
2023/1/31~2023/2/28
1ヶ月程経ち、小さな芽もだいぶ成長したので間引きしてあげようと思います。
間引きしてあげました。
これから収穫までの成長を楽しみに育てていこうと思います。
育成環境:温度11℃~19℃、プランターを使用。
用土:市販の野菜用の土
置き場所:室内の窓際。
水やり:土が乾いたらたっぷりと水をあげます。
2023/2/28~2023/4/10
1ヶ月程経ち、草丈が25~30㎝程になったので、他のプランターのものと一緒に収穫しようと思います。
種は少ししか蒔かなかったのに、かなりの量が収穫できました。
このコマツナはおひたしにしていただこうと思います。
今回、コマツナを育ててみましたが、水やりに気を付けると手がかからず、プランターでもとても育てやすい野菜でした。
来年も育てて収穫しようと思います。
育成環境:温度12℃~27℃、プランターを使用。
用土:市販の野菜用の土
置き場所:室内の窓際。
水やり:土が乾いたらたっぷりと水をあげます。
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