【ランタナ】育て方・増やし方の方法

ランタナの花の画像です。 低木

ランタナについて

ランタナの花の画像です。

分類はクマツヅラ科ランタナ属ランタナになります。

霜が降りない場所であれば多年草として育てる事ができ、1株が大きくなり、開花期もとても長い植物になります。

別名を七変化(シチヘンゲ)といい、花色が徐々に変わる事に由来しているそうです。

一つの花房でも外側と内側で花色が異なりとても美しいです。

夏の暑さにも強く、病害虫にも比較的に強い事からガーデニング初心者の方にも育てやすい植物です。

種にはランタニンと呼ばれる毒があるので、子供やペットがいる所は誤って口に入らないように注意して下さい。

 

観賞方法

鉢植え、お庭等。

 

原産国

熱帯アメリカ、ブラジル、ウルグアイ。

 

  

 

 

育て方

ランタナの花の画像です。

 

用土

水はけの良い用土を好みますが、比較的に土質は選びません。

赤玉土小粒と腐葉土を7:3の割合で混ぜ合わせたもの等を使用して下さい。

 

肥料

鉢植えの場合は植え付けの際に元肥を与えてあげ、成長期の春から秋は緩効性の置き肥を1ヶ月に1回程、液肥(1000~2000倍程)を1~2週間に1回程あげて下さい。

地植えの場合は植え付けの際に元肥を与え、春と秋に2回程緩効性の置き肥を与えて下さい。

 

置き場所

日当たりの良い場所を好みますので、1日6時間以上日の当たる場所で育てて下さい。

冬場鉢植えの場合は霜が当たらない場所で管理され、日中は日光浴をさせてあげ、夜は気温が下がるので室内等に移動させるて下さい。

地植えの場合は水はけの良い場所に植えて、切り戻してコンパクトにして越冬すると、春に新しい葉が出てきて元の姿に成長してくれます。

 

水やり

鉢植えの場合は土の表面が乾いてから、鉢底から水が流れるまでたっぷりと水をあげて下さい。

冬場は少し乾燥気味に管理して下さい。

地植えの場合は根付いたら特に水やりの必要はありません。

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植え付け・植え替え

鉢植えの場合は苗が入っていた容器より二回り程大きい鉢に植え付けて、1~2年を目安に、根が張ってきたら大きめの鉢に植え替えてあげましょう。

地植えの場合は寒風を避けて霜が降りない場所に植え付けてあげ、株が大きくなるのでスペースを確保した場所に植え付けてあげましょう。

 

剪定

越冬したランタンは、春が始まる前に枯れた枝を3分の1程の大きさにカットしてあげる事で、新しい芽の成長を促すことができます。

 

害虫・病気

植え付けの際にオルトラン粒剤等の殺虫剤を撒いてあげると、病害虫の心配は特にありません。

 

 

 

 

増やし方

ランタナの花の画像です。

 

挿し木

5~6月頃、9月頃が適期になります。

元気な葉のついた茎を15㎝程でカットし、水を十分に吸わせてから挿し木用の用土に挿してあげると1ヶ月程で発根してくれるので、そこから培養土に移してあげましょう。

挿し木等をして増やしたブランド苗を無断で人に譲ったり、販売する事は、種苗法という法律で禁止されているので、増やした苗は自宅だけで楽しむようにしましょう。

 

 

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