【テーブルヤシ】育て方・増やし方の方法

テーブルヤシを横から撮影した画像です。 観葉植物

テーブルヤシについて

テーブルヤシを上から撮影した画像です。

分類はヤシ科テーブルヤシ属テーブルヤシになります。

机の上等に置ける小さめの観葉植物で、耐陰性もあり徒長しにくく、ある程度の日差しがあれば丈夫で育てやすい事から人気があります。

 

観賞方法

鉢植え等。

 

原産地

中南米。

 

 

 

 

育て方

テーブルヤシを横から撮影した画像です。

 

用土

水はけの良い土を好みます。

鹿沼土や赤玉土等を配合したものや、無機質の用土を使用すれば、コバエの発生を防ぐ事ができます。

ハイドロカルチャー等でも育てられますが、無機質の用土、ハイドロカルチャーは根が腐る事があるので、こまめなお手入れを心掛けて下さい。

 

肥料

4~10月の成長期は、液体肥料を10~15日に1回水やりの代わりに与え、2ヶ月に1回、根元に固形の緩効性化成肥料を与えて下さい。

植え替え直後は根が弱っている恐れがあるので、2週間程開けてから肥料を与えて下さい。

 

置き場所

真夏の強い日差しに当たり過ぎると葉が枯れてしまう事があるので、直射日光が当たらない、カーテン越しの窓辺やリビング、テーブルの上、玄関、ベランダ等で育て、エアコンの風が直接当たる場所は葉が乾燥するので避けて育てて下さい。

葉の色や害虫等が付いた時は光が不足している事がありますので、明るめの場所に移動させて下さい。

5℃以下になると葉が枯れてしまう恐れがあるので、寒くなってきたら窓から少し離してあげ、屋外で育てている場合は10月頃に屋内に移動させて下さい。

 

水やり

生長期の4~10月は、土の表面が乾燥してからたっぷりと水をあげて下さい。

1~2日に1回程、霧吹き等で葉水を与える事で葉の色やツヤが良くなります。

夏場の水やりは日中の高温で根が傷む恐れがあるので、早朝か夕方以降に水をあげて下さい。

11~3月は成長が穏やかになるので、乾燥気味に管理し、土の表面が乾燥して2~3日程経ってから水をあげて下さい。

 

害虫

乾燥してくるとハダニやカイガラムシ等が付く事があります。

植物体の栄養を吸い取り枯らしてしまうので、ハダニは薬剤等で、カイガラムシはブラシ等でこすり早めに駆除するようにして下さい。

 

植え替え

根が成長し過ぎると枯れの原因になるので、2~3年に1回、5~6月頃に一回り大きな鉢等に植え替えてあげます。

植え替えを行う際は水やりを控えて土を乾燥させ、新しい鉢に鉢底ネット、鉢底石を敷き、土を3分の1程入れます。

テーブルヤシを鉢から引き抜いてあげ、根に付いた古い土を傷つけないように注意しながらほぐして落とします。

腐った根等があった場合、清潔なハサミ等でカットしてあげて下さい。

テーブルヤシを新しい鉢の土に置いてあげて、縁の下の2~3㎝程まで土を入れてあげ、土の表面を割りばし等でつついて、根の隙間に土を馴染ませ、鉢底から水が出るまで水をあげます。

1~2週間程は肥料を控え、直射日光が当たらない場所で管理して下さい。

 

 

 

 

増やし方

 

株分け

植え替えの際にテーブルヤシの中央から根ごと清潔なハサミ等で切り分けて、古い土をほぐして落としてあげます。

黒く傷んだ根や、腐った根があった場合、清潔なハサミ等でカットしてあげて下さい。

新しい鉢に鉢底ネット、鉢底石を敷き、新しい土を鉢の3分の1程入れてあげます。

切り分けたテーブルヤシを、新しい鉢の土の上に置き、縁の下2~3㎝程まで土を入れ、たっぷりと水をあげます。

1週間程は風通しの良く、明るい日陰で管理し、土の乾燥に注意して下さい。

 

 

 

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