【カラテア】育て方・増やし方の方法

観葉植物

カラテアについて

分類はクズウコン科カラテア属カラテアになります。

夜になると葉を縦に閉じて眠るような動きをする面白い特性を持っている植物です。

葉の模様が美しい種類が多く、人気の高い植物です。

 

観賞方法

鉢植え等。

 

原産国

熱帯アメリカ。

 

 

 

 

育て方

用土

水はけが良く通気性がある土を好みます。

赤玉土小粒、腐葉土を7:3の割合で配合したものや、市販の観葉植物用の培養土に川砂を少し混ぜ込んだもの等が良いです。

 

肥料

生育期の春から秋に緩効性化成肥料を2ヶ月に1回与えます。

即効性の液体肥料の場合は1週間~10日に1回与えます。

 

置き場所

光が強すぎると葉が丸まってくるので、カーテンのレース越し等の直射日光が当たらない明るい場所で育てられて下さい。

もともと高温多湿の熱帯気候に自生している植物なので、寒さには弱く、冬場は13℃以上を保てる場所で管理して下さい。

暖房の風が直接当たる場所は乾燥しすぎてしまうので注意して下さい。

 

水やり

常に土が湿っていると根腐れの原因になるので、土の表面が乾いてから水をあげます。

夏場は水切れを起こさないように、土の表面が乾いてから沢山水をあげて下さい。

冬場は乾燥気味に管理し、温度不足で葉が枯れてきたら水やりを中断し、春の暖かくなった頃に水やりを再開すると新芽が出てきてくれます。

水やりを中断している時も、葉水は継続して下さい。

 

植え付け・植え替え

5月中旬~7月下旬が適期になります。

株が鉢いっぱいになったり、冬場に傷んだ株は鉢から抜いてあげ、古い土を3分の1程落とし、根の腐った部分等があったら切り落とします。

後は新しい一回り大きな鉢に植え付けてあげます。

 

剪定

成長が早いものが多く、葉が増え過ぎてしまうと通気性が悪くなるので、清潔なハサミ等で古くなった葉や枝を剪定し下さい。

剪定時期は生長期の後半~生長期後がよいです。

 

害虫

カイガラムシ、ハダニが付く事があるので、見つけ次第ピンセット等で駆除するようにして下さい。

定期的に霧吹きをかける事でハダニの予防になります。

 

 

増やし方

 

株分け

5月中旬~7月下旬が適期になります。

株を抜いてあげて古い土を3分の1程落とし、清潔なハサミ等で2~3株程に分けます。

葉を1~2程切り落として、植え付けてあげた後は風が当たらない明るい日陰で管理します。

 

 

 

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