【ガザニア】育て方・増やし方の方法

ガザニアの花の画像です。 草・花

ガザニアについて

ガザニアの花の画像です。

分類はキク科ガザニア属ガザニアになります。

春から秋にかけ長期間咲く花で、曇りの日や夜は花が開かず、日が当たると花が開いて夕方頃には閉じます。

綺麗な円形の花で、鮮やかな色、咲き方のバリエーションが豊富にあり、園芸品種としても人気が高い植物です。

 

観賞方法

鉢植え、お庭等。

 

原産国

南アフリカ。

 

 

 

 

 

育て方

ガザニアの花の画像です。

 

用土

水はけの良い土を好みます。

鉢植えの場合は市販の草花用培養土に川砂かパーライトを1/5程混ぜ込んだものや、赤玉土、腐葉土、川砂を5:3:2の割合で混ぜ込んだものを使用します。

地植えの場合は土を掘り上げて、腐葉土を3割程混ぜ合わせたもの等を使用します。

 

肥料

元肥として緩効性の化成肥料を与えます。

追肥は花が咲いている時期に液肥を1ヶ月に3回、10日に1回程与え、花が咲き終わった秋以降は与えないようにして下さい。

真夏の高温で植物が弱っている時は、肥料は与えないようにして下さい。

 

置き場所

日当たりが悪い場所で育てると花が開花しない事があるので、日の当たる場所で育てて下さい。

湿度が高い環境は苦手なので、水はけと風通しの良い場所で育てて下さい。

梅雨時期等は雨が当たらない軒下や室内に移動させて、なるべく湿気の少ない環境で育てて下さい。

真夏の直射日光は強すぎるので明るい日陰や半日蔭等に移動させるか、日よけ対策をしてあげましょう。

冬場は霜や凍らない場所に移動させるか、腐葉土や堆肥等で株元をマルチングするか盛り土をして、寒さ対策をしてあげましょう。

 

水やり

鉢植えの場合は土の表面が乾燥してから、鉢底から水が流れ出すまで水をあげて下さい。

受け皿に水が溜まったらそのままにせずに捨てるようにしましょう。

冬場は成長速度が遅くなるので、土の表面が乾燥してから2~3日程して水をあげるようにして下さい。

地植えの場合は特に水やりの必要はありませんが、長く雨が降らず乾燥がひどい時は水をあげて下さい。

 

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植え付け

3月~5月頃が適期になります。

横に広がり成長していくので、鉢植えにする場合は一回り大きな鉢に、あまり深く埋めないように注意しながら植え付けてあげ、株間は20㎝程開けるようにしましょう。

 

植え替え

3月~5月頃と開花が終わった後の10月頃が適期になります。

地植えの場合は特に植え替えの必要はありませんが、鉢植えの場合は2~3年に1回を目安に植え替えてあげましょう。

 

害虫・病気

ハマキムシやアブラムシ等が付く事があります。

ハマキムシは葉や芽等を食害するので、見つけ次第殺虫剤等で駆除してあげましょう。

アブラムシはガザニアの栄養を奪っていくので、テープ等で引き剥がして駆除して下さい。

風通しが悪いと発生しやすくなるので、葉が多い場合は剪定して隙間を作り予防してあげ、オルトラン等の薬剤を使用する事で駆除や防除する事ができます。

葉に白い粉のようなものが付くうどんこ病が発生する事があります。

見つけ次第、症状が出ている葉を取り除き、薬剤などで感染の拡大を防いであげましょう。

 

 

 

 

増やし方

ガザニアの葉の画像です。

 

種まき

4月~5月頃か9月頃が適期になります。

種に日光が当たっていると発芽しにくくなるため、種が隠れるように土を被せて下さい。

約1週間程で発芽するので、葉が3枚以上になったら鉢や庭に植え付けてあげましょう。

 

株分け

3月~5月頃か10月頃が適期になります。

あまり細かく分けずに、3~5個程芽が付くように株を分けてあげましょう。

 

挿し芽

9~10月頃が適期になります。

目の先端部分から7~8㎝程の所をカットしてあげましょう。

株元に近い茎の方が発根しやすいです。

用土に挿す時に葉が多い場合は、下の葉を取り除いてあげましょう。

 

 

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