イヌカタヒバについて
分類はイワヒバ科イワヒバ属イヌカタヒバになります。
沖縄、東南アジアが原産で園芸品種が日本各地で帰化している、常緑性のシダ植物になります。
秋には葉が赤褐色に紅葉し楽しむ事ができ、黄金シダとして盆栽や鉢植えに利用され、庭の観賞用としても楽しまれています。
観賞方法
盆栽、鉢植え、お庭、壁面緑化、苔玉等。
原産国
沖縄、東南アジア。
育て方
用土
赤玉土小粒と鹿沼土小粒と腐葉土を4:4:2の割合で混ぜ合わせたもの等を使用します。
置き場所
日向~半日蔭で水はけが良く、水持ちが良い場所を好みます。
夏場の直射日光は強すぎるので、半日蔭の場所に移動させるか、遮光ネット等で直射日光を避けてあげましょう。
水やり
鉢植えの場合は春から秋は用土の表面が乾燥する位の時に水をあげ、冬は乾燥気味に管理します。
地植えの場合は特に水やりの必要はありませんが、長く雨が降らず乾燥がひどい時は水をあげて下さい。
葉からも水分を吸収しますので、根元だけに水をあげるのではなく、株全体に水を吹きかけて下さい。
夏場等、日中の気温が高い時に水やりをすると蒸れて枯れてしまう恐れがありますので、朝の涼しい時間、夕方に水やりをして下さい。
増やし方
葉の裏に付いている胞子を用土に播いて増やします。
育成日記
イヌカタヒバを盆栽で育て、経過を観察していこうと思います。
育成の参考になりますと幸いです。
盆栽
2024/2/5~
1本づつに分けたイヌカタヒバを日陰の明るい屋外で育ててみようと思います。
育成環境:温度9℃~17℃。
用土:市販の基本の土を使用。
置き場所:日陰の明るい屋外。
水やり:自然の降雨に任せます。
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