ホラシノブついて
分類はウラボシ目ホングウシダ科ホラシノブ属ホラシノブになります。
常緑性の多年草で、葉は寒い季節になると赤みを帯び、紅葉するものが多い。
名前の由来は、洞に生える事から名付けられたそうです。
観賞方法
鉢植え、地植え等。
分布
本州の東北南部以南、四国、九州、琉球。
世界ではアフリカ~ポリネシア。
自生地情報
林縁のやや湿った傾斜地や岩の上から、日当たりが良い乾燥した場所に自生しています。
育て方
置き場所
直射日光に当たると葉焼けをおこす可能性があるので、庭の半日蔭等で育てて下さい。
水やり
土が乾燥してきたと思われたら、水をあげて下さい。
葉から水分を吸収しますので、根元だけに水をあげるのではなく、株全体に水を吹きかけて下さい。
夏場等、日中の気温が高い時に水やりをすると蒸れて葉が茶色に変色する恐れがありますので、朝の涼しい時間、夕方に水やりをして下さい。
増やし方
株分け
1株に分けたホラシノブを用土に埋めてあげて育てます。
育成日記
ホラシノブをテラリウムや移植法で育て経過を観察していこうと思います。
育成の参考になりますと幸いです。
テラリウム
1株づつに分けたホラシノブを蓋付きの容器で湿度を保ちながら育ててみようと思います。
4/5~
育成環境:温度20℃~22℃、光量500㏓~2000㏓程。蓋付きの容器使用。
用土:黒土、赤玉土(小粒)、川砂、ピートモス、バーミキュライトを3:2:2:2:1で配合したものを使用。
置き場所:西側の窓際、レース越しの明るい場所。
水やり:3日~1週間に一回程。
換気:1週間に一回、5分程。
4/5~9/27
5ヶ月程経ち、夏の暑さのせいで茶色になり枯れてしまいました。
残念ながらこちらのホラシノブは諦めて、今後、温度管理に気を付けて新たにホラシノブを育ててみようと思います。
育成環境:温度20℃~32℃、光量500㏓~2000㏓程。蓋付きの容器使用。
用土:黒土、赤玉土(小粒)、川砂、ピートモス、バーミキュライトを3:2:2:2:1で配合したものを使用。
置き場所:西側の窓際、レース越しの明るい場所。
水やり:1~2週間に一回程。
換気:1~2週間に一回、5分程。
株分け
2022/12/20~
1株に分けたホラシノブを用土に植え付けてあげ、オープンタイプの容器で育てていこうと思います。
今の時期は紅葉しているものもありとても綺麗です。
育成環境:温度15℃~17℃、光量500㏓~2000㏓程。オープンタイプの容器。
用土:市販の基本の土を使用。
置き場所:照明等で明るさを確保した場所。
水やり:1~2日に一回程。根に水がいきわたるように水差しでも水やりをします。
2022/12/20~2023/3/19
3ヶ月程経ち、古い葉が茶色になっています。
乾燥気味の斜面に自生しているので、用土の保湿力が高すぎるのかもしれないので、新しい用土(黒土、赤玉土(小粒)、川砂、ピートモス、バーミキュライトを3:2:2:2:1で配合したもの)に植え付けてあげようと思います。
新しい容器に植え付けてあげました。
育成環境:温度9℃~17℃、光量500㏓~2000㏓程。オープンタイプの容器。
用土:市販の基本の土を使用。
置き場所:照明等で明るさを確保した場所。
水やり:1~2日に一回程。根に水がいきわたるように水差しでも水やりをします。
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