【シダ植物】ハイホラゴケの育て方・増やし方の方法

シダ植物
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ハイホラゴケについて

分類はコケシノブ科アオホラゴケ属ハイホラゴケになります。

日陰の湿った岩の上や渓流の岩の割れ目等に着生する、常緑性のシダ植物で、透き通った葉がとても美しく、観賞価値の高いシダ植物になります。

 

観賞方法

テラリウム等。

 

自生地情報

日陰の湿った岩の上や渓流の岩の割れ目等に着生し自生しています。

 

 

 

 

育て方

 

置き場所

レース越しの窓際等、直射日光が当たらない、涼しい場所で育てられて下さい。

 

水やり

葉が丸まったような姿になると乾燥していますので、霧吹き等で水をあげて下さい。

葉から水分を吸収しますので、根元だけに水をあげるのではなく、株全体に水を吹きかけて下さい。

夏場等、日中の気温が高い時に水やりをすると蒸れて葉が茶色に変色する恐れがありますので、朝の涼しい時間、夕方に水やりをして下さい。

湿潤時の葉の様子

 

乾燥時の葉の様子

 

 

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育成日記

ハイホラゴケをテラリウムや移植法、水辺の環境、石へ活着させ育て、経過を観察していこうと思います。

育成の参考になりますと幸いです。

 

水辺の環境

 

2024/4/10~

水辺の環境にハイホラゴケを植え付けた画像です。

ポンプで水が流れるようしたオープンタイプの容器に、ハイホラゴケを植え付けてあげて育てていこうと思います。

 

ポンプで水が流れるようにした容器の画像です。
 
ポンプで水が流れるようにした容器

 

育成環境:温度19℃~20℃、光量500㏓~2000㏓程。ポンプで水が流れるようにしたオープンタイプの容器。

置き場所:照明等で明るさを確保した場所。

水やり:乾燥してきたら水を巡回させてあげます。

 

石への活着

 

2021/11/15~

茎(葉柄)を糸等で固定し、地下茎(根茎)をなるべく石に接するようにしています。

 

後は腰水で管理してあげ育てます。

 

育成環境:温度19℃~20℃、光量500㏓~2000㏓程。蓋付きの容器で腰水管理。

置き場所:西側の窓際、レース越しの明るい場所。

水やり:水が減ったら足してあげます。

換気:1週間に一回、5分程。

 

2021/11/15~2022/4/12

5ヶ月程経ち、新芽が出てきてくれています。

根もだいぶ育っているので、糸を切って活着しているか確かめてみようと思います。

 

逆さまにしても剝がれ落ちず、無事に活着しているようです。

今後も同じ環境で育てていこうと思います。

 

育成環境:温度10℃~26℃、光量500㏓~2000㏓程。蓋付きの容器で腰水管理。

置き場所:西側の窓際、レース越しの明るい場所。

水やり:水が減ったら足してあげます。

換気:1週間に一回、5分程。

 

2022/4/12~9/27

5ヶ月程経ち、新芽が大きく成長してくれています。

水やり、換気にかなりの時間がかかってしまうので、他の植物と一緒にオープンタイプの水槽にまとめてあげようと思います。

 

こちらのオープンタイプの水槽で育てていこうと思います。

 

新たに水槽に置いてあげました。

オープンタイプの水槽なので湿度が気になりますが、乾燥しすぎないようにこまめに水やりをして育てていこうと思います。

 

育成環境:温度22℃~32℃、光量500㏓~2000㏓程。蓋付きの容器で腰水管理。

置き場所:西側の窓際、レース越しの明るい場所。

水やり:水が減ったら足してあげます。

換気:1~2週間に一回、5分程。

 

2022/9/27~2023/4/18

6か月程経ち、オープンタイプの環境に合わなかったようで新芽が茶色になり枯れてしまいました。

用土に直接植え付けている移植法に比べて、石の上に置いているので土の湿度が届かずにより乾燥しているようです。

移植法の方は新芽が出てきてくれていますので、暫くこのままの環境で様子を見ていこうと思います。

 

育成環境:温度9℃~26℃、光量500㏓~2000㏓程。オープンタイプの水槽。

置き場所:照明等で明るさを確保した場所。

水やり:1~2週間に1回程。

 

2023/4/18~2023/10/18

約7ヶ月程経ち、画像がなく申し訳ないのですが、茶色になり枯れてしまいました。

残念ながらこちらのハイホラゴケは諦めて、今後新たにハイホラゴケの石への活着に挑戦しようと思います。

 

育成環境:温度16℃~31℃、光量500㏓~2000㏓程。オープンタイプの水槽。

置き場所:照明等で明るさを確保した場所。

水やり:1~2週間に1回程。

 

移植法

ある程度に分けてあげて育てようと思います。

 

12/8~

 

育成環境:温度15℃~18℃、光量500㏓~2000㏓程。蓋付きの容器使用。

用土:黒土、赤玉土(小粒)、川砂、ピートモス、バーミキュライトを3:2:2:2:1で配合したものを使用。

置き場所:西側の窓際、レース越しの明るい場所。

水やり:3日~1週間に一回程。

換気:1週間に一回、5分程。

 

12/8~6/28

6ヶ月程経ち、新芽が大きく成長してきてくれています。

 

育成環境:温度10℃~31℃、光量500㏓~2000㏓程。蓋付きの容器使用。

用土:黒土、赤玉土(小粒)、川砂、ピートモス、バーミキュライトを3:2:2:2:1で配合したものを使用。

置き場所:西側の窓際、レース越しの明るい場所。

水やり:1~2週間に一回程。

換気:1~2週間に一回、5分程。

 

2022/6/28~10/11

3ヶ月程経ち、夏の暑さのも耐え、特に変化がなく育ってくれているようです。

水やり、換気にかなりの時間がかかってしまうので、他の植物と一緒にオープンタイプの水槽にまとめてあげようと思います。

 

こちらの水槽で育てていこうと思います。

 

新たな水槽に置いてあげました。

オープンタイプの水槽なので湿度、温度管理に気を付けながら育てていこうと思います。

 

育成環境:温度18℃~32℃、光量500㏓~2000㏓程。蓋付きの容器使用。

用土:黒土、赤玉土(小粒)、川砂、ピートモス、バーミキュライトを3:2:2:2:1で配合したものを使用。

置き場所:西側の窓際、レース越しの明るい場所。

水やり:1~2週間に一回程。

換気:1~2週間に一回、5分程。

 

2022/10/11~2023/4/18

 

6か月程経ち、オープンタイプの環境に合わないようで葉が少し茶色になってきていますが、根から新芽が出てきてくれています。

元からあった葉は、密閉空間で育てていたので少し徒長気味で、湿度が足りず茶色になったのかもしれません。

新芽の方は茶色に変色していないので、引き続きこのままの環境で育てていこうと思います。

 

育成環境:温度9℃~26℃、光量500㏓~2000㏓程。オープンタイプの水槽。

用土:黒土、赤玉土(小粒)、川砂、ピートモス、バーミキュライトを3:2:2:2:1で配合したものを使用。

置き場所:照明等で明るさを確保した場所。

水やり:1~2日間に1回程。

 

2023/4/18~2024/4/10

約1年後の画像です。
 

約1年程経ち、新芽が出てきてくれていますが、オープンタイプの環境で湿度が足りないようで、かなり茶色になっています。

残念ながらこちらのハイホラゴケは諦めて、今後新たにハイホラゴケの移植法に挑戦しようと思います。

 

育成環境:温度9℃~31℃、光量500㏓~2000㏓程。オープンタイプの水槽。

用土:黒土、赤玉土(小粒)、川砂、ピートモス、バーミキュライトを3:2:2:2:1で配合したものを使用。

置き場所:照明等で明るさを確保した場所。

水やり:1~2日間に1回程。

 

テラリウム

1本、1本に分けたハイホラゴケを用土に埋めてあげて育ててみようと思います。

 

3/21~

 

育成環境:温度20℃~22℃、光量500㏓~2000㏓程。蓋付きの容器使用。

用土:黒土、赤玉土(小粒)、川砂、ピートモス、バーミキュライトを3:2:2:2:1で配合したものを使用。

置き場所:西側の窓際、レース越しの明るい場所。

水やり:3日~1週間に一回程。

換気:1週間に一回、5分程。

 

3/21~5/23

2ヶ月程経ち、温度が上がったせいか葉が茶色になっている部分があります。

植物の種類別に一つ、一つに分けていると、水やり、換気にかなりの時間がかかりますので、蓋の四隅にシリコン製のシールを貼り、通気性を良くした容器に、他の植物と一緒にまとめようと思います。

 

蓋の四隅にシリコン製のシールを貼ったもの

 

容器から取り出してあげました。

 

後は新しい容器に植え付けてあげて育てていこうと思います。

 

育成環境:温度18℃~28℃、光量500㏓~2000㏓程。蓋付きの容器使用。

用土:黒土、赤玉土(小粒)、川砂、ピートモス、バーミキュライトを3:2:2:2:1で配合したものを使用。

置き場所:西側の窓際、レース越しの明るい場所。

水やり:1~2週間に一回程。

換気:1~2週間に一回、5分程。

 

2022/5/23~10/11

4ヶ月程経ち、夏の暑さのせいか、葉の調子があまり良くありません。

これから上手く育ってくれるか心配ですが、涼しくなってきたのでこのままの環境で育てていこうと思います。

 

育成環境:温度18℃~32名℃、光量500㏓~2000㏓程。蓋の四隅にシリコン製のシールを貼り、通気性を良くした容器。

用土:黒土、赤玉土(小粒)、川砂、ピートモス、バーミキュライトを3:2:2:2:1で配合したものを使用。

置き場所:西側の窓際、レース越しの明るい場所。

水やり:1~2週間に一回程。

換気:1~2週間に一回、5分程。

 

2022/10/11~2023/4/18

 

 

6か月程経ち、古い葉は茶色になってきていますが根から新芽がでてきてくれています。

蓋の四隅に付けたシリコン製のシールが取れてしまい密閉空間の環境になっていますが、順調に育ってくれているのでこのままの環境で育てていこうと思います。

 

育成環境:温度9℃~26℃、光量500㏓~2000㏓程。蓋付きの容器。

用土:黒土、赤玉土(小粒)、川砂、ピートモス、バーミキュライトを3:2:2:2:1で配合したものを使用。

置き場所:照明等で明るさを確保した場所。

水やり:1~2週間に一回程。

換気:水やりの際に数分程。

 

2023/4/18~2024/4/10

約1年後の画像です。
 

約1年程経ち、新芽がだいぶ増えてきています。

葉が大きく成長してくれませんが、暫くこのままの環境で様子をみようと思います。

 

育成環境:温度9℃~31℃、光量500㏓~2000㏓程。蓋付きの容器。

用土:黒土、赤玉土(小粒)、川砂、ピートモス、バーミキュライトを3:2:2:2:1で配合したものを使用。

置き場所:照明等で明るさを確保した場所。

水やり:1~2週間に一回程。

換気:水やりの際に数分程。

 

 

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