【ギンゴケ】育て方・増やし方の方法

苔植物

ギンゴケついて

分類はマゴケ綱マゴケ目ハリガネゴケ科ハリガネゴケ属ギンゴケになります。

都市のアスファルトやコンクリート上で良く見られ、葉の上半部が白色になるので、植物体は白緑色に見えます。

白色になるのは強光を軽減するためで、日当たりが強い場所ではほぼ白色になる事もあります。

和名は体色を銀色に見立てた事に由来しているそうです。

 

観賞方法

苔テラリウム、盆栽等。

 

分布

北海道~琉球。

世界各地。

 

自生地情報

都市のアスファルトやコンクリートの上等。

 

 

 

 

育て方

 

温度

苔を育てる温度は30℃くらいまでは問題ないと考えられていますが、夏場等は30℃を超えますので、置き場所を調整し、育てられる事をお勧めいたします。

苔テラリウム等、容器で育てられる場合は直射日光が当たらない場所で管理する事で、容器内の気温上昇を抑える事が出来ます。

 

置き場所

日光を好みますので、日当たりの良い場所で育てて下さい。

 

水やり

乾燥する場所に自生しているので、基本的に水やりは不要です。

自然の降雨に任せてあげましょう。

高温の蒸れには弱いので、夏場等に雨が長く降らずあまりに乾燥がひどい時は、朝、夕の涼しい時間帯に水やりを行って下さい。

 

湿潤時の葉の様子

 

乾燥時の葉の様子

 

 

 

 

増やし方

 

移植法

ある程度に分けたギンゴケを用土に軽く埋めてあげ育てます。

 

 

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育成日記

ギンゴケをテラリウムや苔盆栽、移植法、蒔きゴケ、葉挿し、石へ活着させて育て、経過を観察していこうと思います。

育成の参考になりますと幸いです。

 

苔盆栽

 

2024/3/20~

ギンゴケを苔盆栽にした画像です。

ギンゴケを苔盆栽にして育ててみようと思います。

葉が少し徒長しているのが気になりますが、このまま育ててみようと思います。

苔盆栽の作り方はこちらから

 

育成環境:気温4℃~12℃。

用土:赤玉土、ケト土。

置き場所:日当たりの良が良く、雨が当たる屋外。

水やり:基本的に自然の降雨に任せますが、雨が長く降らず乾燥がひどい時に水をあげます。

 

テラリウム

ある程度に分けたギンゴケを用土に軽く埋めてあげて育ててみようと思います。

 

2/28~

 

育成環境:温度10℃~12℃、光量500㏓~2000㏓程。オープンタイプの容器使用。

用土:黒土、赤玉土(小粒)、川砂、ピートモス、バーミキュライトを3:2:2:2:1で配合したものを使用。

置き場所:西側の窓際、レース越しの明るい場所。

水やり:3日~1週間に一回程。

 

2/28~6/25

4ヶ月程経ち、葉が茶色になってしまいました。

乾燥している容器では順調に育っているので、容器が狭すぎて湿度が高くなりすぎたのかもしれません。

残念ながらこちらのギンゴケは諦めて、新たにギンゴケのテラリウムの育成に挑戦しようと思います。

 

育成環境:温度18℃~29℃、光量500㏓~2000㏓程。オープンタイプの容器使用。

用土:黒土、赤玉土(小粒)、川砂、ピートモス、バーミキュライトを3:2:2:2:1で配合したものを使用。

置き場所:西側の窓際、レース越しの明るい場所。

水やり:1~2週間に一回程。

 

移植法

ある程度に分けたギンゴケを軽く用土に埋めてあげて育ててみようと思います。

 

2/28~

 

育成環境:温度10℃~12℃、光量500㏓~2000㏓程。オープンタイプの容器使用。

用土:黒土、赤玉土(小粒)、川砂、ピートモス、バーミキュライトを3:2:2:2:1で配合したものを使用。

置き場所:西側の窓際、レース越しの明るい場所。

水やり:3日~1週間に一回程。

 

2/28~6/25

4ヶ月程経ち、葉が少し緑色になってきています。

 

育成環境:温度18℃~29℃、光量500㏓~2000㏓程。オープンタイプの容器使用。

用土:黒土、赤玉土(小粒)、川砂、ピートモス、バーミキュライトを3:2:2:2:1で配合したものを使用。

置き場所:西側の窓際、レース越しの明るい場所。

水やり:1~2週間に一回程。

 

6/25~10/3

3ヶ月程経ち、葉の色がだいぶ悪くなってきています。

水やり、換気にかなりの時間がかかってしまうので、他の植物と一緒にオープンタイプの水槽にまとめてあげようと思います。

 

こちらの水槽で育てていこうと思います。

 

新たな水槽に置いてあげました。

これから上手く育ってくれるか心配ですが、湿度、温度管理に気を付けながら育てていこうと思います。

 

育成環境:温度22℃~32℃、光量500㏓~2000㏓程。オープンタイプの容器使用。

用土:黒土、赤玉土(小粒)、川砂、ピートモス、バーミキュライトを3:2:2:2:1で配合したものを使用。

置き場所:西側の窓際、レース越しの明るい場所。

水やり:1~2週間に一回程。

 

2022/10/3~11/23

2ヶ月程経ち、環境が合わないのか茶色になり枯れてしまいました。

残念ながらこちらのギンゴケは諦めて、新たにギンゴケを育ててみようと思います。

 

育成環境:温度18℃~26℃、光量500㏓~2000㏓程。オープンタイプの水槽。

用土:黒土、赤玉土(小粒)、川砂、ピートモス、バーミキュライトを3:2:2:2:1で配合したものを使用。

置き場所:照明等で明るさを確保した場所。

水やり:1~2日間に一回程。

 

葉挿し

ギンゴケの葉挿しの情報が少なく、上手く芽が出てくれるかは分かりませんがギンゴケの葉挿しを試してみようと思います。

 

2/28~

2~3本に分けたギンゴケを用土に置いてあげて、オープンタイプの容器で通気性を良くして育ててみようと思います。

 

 

育成環境:温度10℃~12℃、光量500㏓~2000㏓程。オープンタイプの容器使用。

用土:黒土、赤玉土(小粒)、川砂、ピートモス、バーミキュライトを3:2:2:2:1で配合したものを使用。

置き場所:西側の窓際、レース越しの明るい場所。

水やり:3日~1週間に一回程。

 

2/28~6/25

4か月程経ちましたが植物体が小さく、残念ながら見失ってしまいました。

また、新たにギンゴケの葉挿しに挑戦してみようと思います。

 

石への活着

ギンゴケの石への活着方法の情報が少なく、上手く活着してくれるかは分かりませんがギンゴケを石へ活着させてみようと思います。

 

2/28~

ある程度に分けたギンゴケを糸等で石に固定してあげます。(モビロンバンド等は伸縮性があるので固定しやすいと思います。)

 

 

後はオープンタイプの容器で通気性を良くして、育ててみようと思います。

 

 

育成環境:温度10℃~12℃、光量500㏓~2000㏓程。オープンタイプの容器使用。

用土:黒土、赤玉土(小粒)、川砂、ピートモス、バーミキュライトを3:2:2:2:1で配合したものを使用。

置き場所:西側の窓際、レース越しの明るい場所。

水やり:3日~1週間に一回程。

 

2/28~6/25

4ヶ月程経ち、葉が少し緑色になってきているようです。

 

育成環境:温度18℃~29℃、光量500㏓~2000㏓程。オープンタイプの容器使用。

用土:黒土、赤玉土(小粒)、川砂、ピートモス、バーミキュライトを3:2:2:2:1で配合したものを使用。

置き場所:西側の窓際、レース越しの明るい場所。

水やり:1~2週間に一回程。

 

2022/6/25~10/3

3ヶ月程経ち、乾燥し過ぎているのか葉が茶色になってきています。

水やり、換気にかなりの時間がかかってしまうので、他の植物と一緒にオープンタイプの水槽にまとめてあげようと思います。

 

こちらの水槽で育てていこうと思います。

 

新たな水槽に置いてあげました。

オープンタイプの水槽なので湿度、温度管理に気を付けながら育てていこうと思います。

 

育成環境:温度22℃~32℃、光量500㏓~2000㏓程。オープンタイプの容器使用。

用土:黒土、赤玉土(小粒)、川砂、ピートモス、バーミキュライトを3:2:2:2:1で配合したものを使用。

置き場所:西側の窓際、レース越しの明るい場所。

水やり:1~2週間に一回程。

 

2022/10/3~2023/1/31

3ヶ月程経ち、画像がなく大変申し訳ないのですが、葉の色が回復する事がなく枯れてしまいました。

残念ながらこちらのギンゴケは諦めて、新たにギンゴケの石への活着に挑戦しようと思います。

 

育成環境:温度9℃~32℃、光量500㏓~2000㏓程。オープンタイプの容器使用。

用土:黒土、赤玉土(小粒)、川砂、ピートモス、バーミキュライトを3:2:2:2:1で配合したものを使用。

置き場所:照明で明るいさを確保した場所。

水やり:1~2週間に一回程。

 

蒔きゴケ

 

3/7~

乾燥させたギンゴケを細かくします。

ギンゴケを細かくしたもの

 

後はオープンタイプの容器で通気性を良くして、育ててみようと思います。

 

 

育成環境:温度16℃~18℃、光量500㏓~2000㏓程。オープンタイプの容器使用。

用土:黒土、赤玉土(小粒)、川砂、ピートモス、バーミキュライトを3:2:2:2:1で配合したものを使用。

置き場所:西側の窓際、レース越しの明るい場所。

水やり:3日~1週間に一回程。

 

3/7~6/25

3~4か月程経ちましたが、特に変化はありません。

 

育成環境:温度18℃~29℃、光量500㏓~2000㏓程。オープンタイプの容器使用。

用土:黒土、赤玉土(小粒)、川砂、ピートモス、バーミキュライトを3:2:2:2:1で配合したものを使用。

置き場所:西側の窓際、レース越しの明るい場所。

水やり:1~2週間に一回程。

 

2022/6/25~10/31

4ヶ月程経ち、画像がなく申し訳ないのですが、夏の暑さのせいで乾燥し過ぎたのか、葉が茶色になり枯れてしまいました。

残念ながらこちらのギンゴケは諦めて、今度は水やりをこまめにし、温度管理に気を付けて育ててみようと思います。

 

育成環境:温度18℃~32℃、光量500㏓~2000㏓程。オープンタイプの容器使用。

用土:黒土、赤玉土(小粒)、川砂、ピートモス、バーミキュライトを3:2:2:2:1で配合したものを使用。

置き場所:西側の窓際、レース越しの明るい場所。

水やり:1~2週間に一回程。

 

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