
ゼラニウムついて

分類はフロウソウ科テンジクアオイ属ゼラニウムになります。
花は一重咲きから八重咲きまであり、適温であれば1年を通して開花してくれて、花だけではなく香りも楽しむ事ができます。
虫よけ効果のあるハーブとしても活用され、ガーデニング初心者にも育てやすい種類になります。
観賞方法
地植え、鉢上等。
原産地
南アフリカ・ケープ地方。
育て方

用土
弱アルカリ性(pH7~)の土壌が適しているので、地植えの場合は植える2週間程前に庭土1平方メートル辺り100g程の苦土石灰を用土に混ぜてpHを整え、さらに1週間後に2~3㎏の腐葉土と緩効性肥料を規定量混ぜ合わせ、1週間程寝かせてから植え付けます。
鉢植えの場合は市販の草花用培養土等を使用し、水はけをあげたい時は軽石(小粒)を1~2割程混ぜ合わせます。
肥料
用土に元肥としてカルシウムを含む緩効性肥料を混ぜておきます。
4~10月頃まで、緩効性肥料の場合は2ヶ月に1回、液体肥料の場合は10日に1回水やりの代わりに与えてあげましょう。
真夏に弱っている場合は肥料を控えて下さい。
置き場所
日当たりと風通しの良い場所を好みます。
葉や茎が雨に当たると腐る恐れがあるので、梅雨時期等の雨が続く時は軒下等に移動させて下さい。
地植え等移動させる事が難しい場合は株を切戻しておきます。
真夏は西日が当たらない、できるだけ涼しい場所が適しており、鉢植えの場合は明るい日陰に移動させ、地植えの場合は遮光ネット等で日光を遮断してあげましょう。
葉の色が白っぽくなることがあるのですが、これは高温による生理障害からくるもので、秋頃になると緑色に回復するので大丈夫です。
冬場は凍る程の寒さが続くと傷んでしまうので、明るく暖かい室内に移動させてあげましょう。
関東地方以西であれば霜や雨が当たらず日当たりの良い軒下や、腐葉土やバークチップ、敷きわら等でマルチングしてあげ、防寒をする事で屋外でも冬越しが可能です。
葉が黄色に変色してきたら寒さで弱っている証拠なので、対策してあげるようにしましょう。
水やり
ゼラニウムは過湿を嫌うので、水やりの頻度には注意が必要です。
地植えの場合は特に自然の雨だけで水やりは必要ないのですが、雨が長く降らない夏場等、土がカラカラに乾燥している場合は水をあげて下さい。
鉢植えの場合表土がよく乾いてからたっぷりと水をあげます。
冬場は乾燥気味に管理し、土が乾いてから4~5日後の日中の暖かい時間帯に水やりをし、水温も20℃程の常温であげて下さい。
植え付け・植え替え
3~4月頃が植え替えの適期になります。
春夏の成長で株が大きくなりすぎた時は、9~10月頃にも植え替える事ができます。
鉢植えの場合は深さ20㎝以上ある鉢かプランターを用意し、3号苗の場合は8号鉢に5株程、65㎝プランターに5~6株程が目安になります。
新しい鉢に鉢底ネット、鉢底石を敷き用土を3分の1程入れ、苗を取り出してあげます。
根鉢を3分の1程崩し古い根や黒い根をカットしてあげます。
ポット苗の場合は根鉢を崩さないようにして下さい。
用土を入れた鉢の中央に株を置き、根鉢の肩と鉢の縁の下から2~3㎝程の所で高さを揃えてあげて用土を入れていきます。
割りばし等で根の間まで土を入れてあげ、鉢底から水がでる位たっぷりと水をあげて下さい。
地植えの場合は植え付ける2週間程前に土づくりをしておき、根鉢の肩の高さと同じ位の深さの穴を掘り、株間を20~30㎝以上空け植え付けてあげます。
株を穴に置き、隙間を埋めてあげて手で軽く押さえ、たっぷりと水をあげて下さい。
病気・害虫
茎が腐れる茎腐病(ブラックレッグ)にかかる事があり、茎が茶色になりつぶれている部分から上に腐っていきます。
症状を発見したら枝の付け根からカットしてあげるようにしましょう。
低温多湿な条件で発生する灰カビ病という病気があり、茎や葉が腐りカビが生えてきます。
梅雨時期等はかかりやすいので特に注意が必要です。
アブラムシを媒介してウイルスに感染し、モザイクのような模様が出るモザイク病という病気があります。
モザイク病にかかると葉や株が弱ってしまうので、見つけ次第早急に取り除き殺菌スプレー等を活用するようにしましょう。
病気の予防としては水やりを控えたり、花がら摘みをして風通しの良い場所で管理したり、剪定をする際のハサミ等を熱処理してから使用したり等があり、第三リン酸ナトリウムの飽和液を使用して消毒をするのも効果があります。
害虫はヨトウムシやアブラムシが付く事があり、葉を食べてしまうので殺虫剤等で駆除するようにしましょう。
ヨトウムシは成虫になると殺虫剤の効果が薄まってしまうので、できるだけ幼虫の時に駆除するようにして下さい。
増やし方

挿し木
4月か9月頃が適期になり、節が根元に数か所ついている太い茎を10㎝程にカットしてあげます。
茎の先端側の葉を2~3枚程残し、他の葉は取り除きます。
鉢等に挿し木用培養土や赤玉土と腐葉土を等分に混ぜ合わせた用土を入れ、あらかじめ水で湿らせておき、割りばし等で深さ5㎝程の穴を掘り、節が土に隠れるように深めに茎を挿してあげます。
隙間を用土で埋めて、土の表面が乾いたら水やりをしてあげ、1ヶ月後新芽がよく伸びたら鉢上げします。
梅雨時期は湿度が高く腐りやすいので、カットした後に1日程乾かすか、乾燥した用土に挿してあげ、翌日から水をあげて下さい。
種まき
種まきの時期は5月頃になり、発芽温度が20℃~23℃程になるのですが、地域により気温が異なりますので、気温に合わせて種まきをします。
種は湿らせて密閉したビニール袋等に入れ、冷蔵庫等で保管して適期に蒔いてあげましょう。
セルフトレイ等に種まき用培養土を入れ、あらかじめ水で湿らせておき、1粒ずつ種をまきます。
フルイ等で薄く土をかぶせてあげ、種が吹き飛ばないように霧吹き等でたっぷりと水をあげます。
その後の水やりはトレー等に水を張り底面給水をさせて明るい日陰で管理し、芽が1週間程でてくるので、芽が出てきたら半日蔭程の場所に移動させて管理します。
本葉が4~5枚程でたらポット上げ、本葉が8枚程で鉢上げするか、植え付けてあげましょう。
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