【オウバイモドキ】育て方・増やし方の方法

低木

オウバイモドキ(黄梅擬)

分類はモクセイ科ソケイ属オウバイモドキになります。

中国名を迎春花と呼び、早春に梅に形が似ている黄色い花を咲かせる常緑低木です。

オウバイに似ている為、オウバイモドキと名付けられたそうです。

名前に梅とついていますが梅の仲間ではなくジャスミンの近縁種になります。

最盛期にはしだれる枝に鮮やかな黄色の花が咲き乱れ、庭木として人気があります。

 

分布

中国。

 

観賞方法

鉢植え、お庭等。

 

 

 

 

育て方

 

用土

鉢植えの場合は赤玉土小粒、腐葉土を7:3の割合で混ぜ合わせたものを使用します。

地植えの場合は腐葉土を混ぜ合わせて水はけと保水性を高めてあげましょう。

 

置き場所

日当たりが良く、水はけの良い環境を好みます。

日陰では成長、花つきが悪くなるので、できるだけ日向で育てて下さい。

 

水やり

地植えの場合は水やりの必要はありませんが、夏に猛暑が続き土が乾燥し過ぎる場合は、夕方以降に水をあげます。

鉢植えの場合、土の表面が乾いたら水をあげ、鉢底から水がでるまで水やりをし、受け皿に水が溜まらないように捨ててあげて下さい。

 

 

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植え付け・植え替え

3~4月、9月~10月頃が適期になります。

鉢植えのものは根詰まりを起こさないように、1~2年を目安に一回り大きな鉢に植え替えてあげましょう。

 

剪定

花の後に伸びすぎた枝や内側に向かって伸びている枝、絡んでいる枝等を剪定して大きさ、形を整えてあげます。

夏以降に花芽を形成するので、秋に行うと翌年の花芽も剪定してしまう恐れがあるので、できるだけ花後の直後に行うようにしましょう。

 

 

 

 

増やし方

オウバイモドキの葉の画像です。

 

挿し木

オウバイモドキの挿し木の適期は生育期の春から秋になります。

その年に伸びた枝を10~15㎝程の長さに切り、切口を1時間程水に浸けて、湿らせた挿し木用の土に挿してあげて、明るい日陰で水切れに注意しながら発根を待ちます。

根が付いたらポットや鉢に植え替えてあげましょう。

 

 

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