【クラッスラ】育て方・増やし方の方法

クラッスラを横から撮影した画像です。 多肉植物

クロッスラについて

クラッスラを上から撮影した画像です。

分類はベンケイソウ科クラッスラ属クロッスラになります。

種類が豊富にあり、いくつにも重なった葉が特徴的で可愛らしく、人気を集めています。

 

観賞方法

鉢植え、寄せ植え等。

 

原産地

南アフリカ、東アフリカ、マダガスカル。

 

 

 

 

 

育て方

クラッスラを上から撮影した画像です。

 

用土

水はけの良い土が適しており、市販の多肉植物用の土や、赤玉土・鹿沼土・パーライト・腐葉土を3:3:2:2に混ぜ合わせたもの等。

 

肥料

4~5月は生育期になるので、薄めた液体肥料や緩効性肥料を少し与えてあげます。

元気がない時等は、液体肥料を少し与えてあげましょう。

 

置き場所

日光が良く当たり、風通しが良い場所で育てて下さい。

日光が足りないと徒長したり、湿度が高い状態が続くと株が弱くなってしまうので、注意が必要です。

屋外で育てられる場合は雨が当たる場所だと、湿度が高い状態が続いてしまうので雨の当たらない軒下や、室内等に移動させて下さい。

夏場は直射日光が強すぎて、葉焼けを起こしてしまう可能性がありますので、西日や直射日光が当たらない半日蔭で育てられて下さい。

冬場は0~3℃程までなら耐えてくれますが、霜や雪に当たると弱ってしまう事があるので、室内や霜が当たらない場所に移動させましょう。

 

水やり

乾燥気味に育て、土が乾燥してから水をたっぷりとあげて下さい。

冬場は休眠期になるので、水やりを控え、土が乾燥してから3~4日後に土が湿る程度に水をあげて下さい。

 

植え付け・植え替え

3~5月、9~10月頃が適期になります。

苗を優しく抜いてあげて、古い土を3分の1程落とし、枯れた根や腐っている根をカットしてあげます。

1回り大きな鉢を用意し、鉢底ネット、鉢底石を敷き、用土を3分の1程入れて、苗を中心に置いてあげ用土を入れます。

3~4日程は水やりをせず、明るい日陰で管理して、徐々に日当たりの良い場所に移動させます。

 

剪定 

植物体の風通し・日当たりを良くするために、葉が込み合っている場合は剪定をしてあげましょう。

 

病気・害虫

風通しが悪く、乾燥した環境が続くとカイガラムシやハダニが付く事があります。

カイガラムシが大量に発生すると、植物が枯れてしまう恐れがあるので、歯ブラシ等で葉を傷つけないように注意しながら駆除してあげましょう。

カイガラムシ専用の薬剤も効果的です。

ハダニが付いた場合は、少し強めに葉水をしてあげると、ある程度駆除できます。

駆除してもまた付いてしまう場合は、薬剤を使用して駆除しましょう。

梅雨時期等の湿度が高い環境が続くと、葉に褐色の斑点ができ、葉を枯らしてしまう黒星病や下葉に病斑ができ、葉が柔らかくなって腐ってしまう軟腐病にかかる事がありますので、湿度が高い環境が続くようであれば風通しの良い場所に移動させるようにしましょう。

黒星病は見つけ次第、清潔なハサミでカットしてあげ、軟腐病は下葉を取り除いてあげて下さい。

 

 

 

 

 

増やし方

クラッスラを横から撮影した画像です。

 

葉挿し

3~5月頃、9~11月頃が適期になります。

元気な葉を付け根から横に優しくスライドさせながら取ってあげ、用土の上に置いてあげます。

根や芽が出るまで水を与えないで、明るい日陰や半日蔭で管理します。

発根、発芽したら植え替えてあげて、日光が当たる場所に移動させ水やりをしましょう。

 

 

 

 

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