ホトケノザについて
分類はシソ科オドリコソウ属ホトケノザになります。
別名をカンガイグサとも言い、ヨーロッパ・アジア・北アフリカが原産の一年草(越冬草)です。
日本にも帰化しており北海道を除く道端や田畑等で自生しています。
名前は一緒ですが、七草として食べられるホトケノザとは違う植物になるので、混同しないように注意しましょう。
七草として食べられるホトケノザはコオニタビラコという別名があり、基本的に葉の形・花の形・花の色等が異なる為、おそらく間違う可能性は低いと思います。
観賞方法
花壇、鉢植え等。
分布
ヨーロッパ、アジア、北アフリカ。
育て方
用土
土質はほぼ選ばないのですが、通気性が良く有機質が豊富な土壌を好みます。
地植えの場合、通気性が悪い土質のであればパーライトを混ぜ合わせ通気性を上げたり、腐葉土で肥沃さを上げる事ができます。
鉢植えの場合は通気性の良い培養土や赤玉土小粒・腐葉土・パーライトを5:3:2で混ぜ合わせ、元肥を加えたもの等を使用します。
置き場所
直射日光が6時間以上当たる日向から、3~5時間程までの半日蔭で育てる事ができます。
夏場の高温は苦手なので、日陰に移動させたり、遮光してあげるようにしましょう。
冬場は地上部が無くなる多年草になるので、冬越しの対策は特に必要ありません。
水やり
鉢植えの場合は土の表層が乾いてきたら水たっぷりと与えるようしましょう。
地植えの場合は特に水やりは必要ありません。
雨が長く降らず乾燥し過ぎている場合は水をたっぷりと与えて下さい。
増やし方
種まき
ホトケノザは種まきで増やすことができます。
花が終わったら注意深く観察して種を採取して蒔いてあげましょう。
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