【ハリガネゴケ】育て方・増やし方の方法

苔植物
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ハリガネゴケついて

分類はマゴケ綱マゴケ目ハリガネゴケ科ハリガネゴケ属ハリガネゴケになります。

全国に分布し、葉は濃い緑色~明るい緑色で、饅頭状の群落、又は平たく広がって群生します。

 

観賞方法

苔テラリウム等。

 

分布

北海道~琉球。

世界各地。

 

自生地情報

岩やコンクリートの上、樹幹や腐木等に自生します。

 

 

 

育て方

 

温度

苔を育てる温度は30℃くらいまでは問題ないと考えられていますが、夏場等は30℃を超えますので、置き場所を調整し、育てられる事をお勧めいたします。

苔テラリウム等、容器で育てられる場合は直射日光が当たらない場所で管理する事で、容器内の気温上昇を抑える事が出来ます。

 

置き場所

レース越しの窓際等、直射日光が当たらない、涼しい場所で育てられて下さい。( 夏場の暑い時期は、容器内が高温になり蒸れてしまうので、玄関、トイレ等の涼しい場所に移動させて下さい。 )

 

水やり

苔が乾燥してきたと思われたら、霧吹き等で水をあげて下さい。

葉から水分を吸収しますので、根元だけに水をあげるのではなく、株全体に水を吹きかけて下さい。

夏場等、日中の気温が高い時に水やりをすると蒸れて葉が茶色に変色する恐れがありますので、朝の涼しい時間、夕方に水やりをして下さい。

 

湿潤時の葉の様子

 

乾燥時の葉の様子

 

16分程の動画を30秒程に短縮したので画像が荒く申し訳ないのですが、ユーチューブにハリガネゴケの葉の開く様子を投稿していますので良かったらご覧になって下さい。

 

 

 

 

増やし方

 

移植法

ある程度に分けたハリガネゴケを用土に軽く埋めてあげ育てます。

 

 

 

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育成日記

ハリガネゴケをテラリウムや移植法、蒔きゴケ、葉挿し、石へ活着させて育て、経過を観察していこうと思います。

育成の参考になりますと幸いです。

 

テラリウム

ある程度に分けたハリガネゴケを軽く用土に埋めてあげて育ててみようと思います。

 

1/19~

 

育成環境:温度16℃~18℃、光量500㏓~2000㏓程。蓋を外し通気性を良くして育てます。

用土:黒土、赤玉土(小粒)、川砂、ピートモス、バーミキュライトを3:2:2:2:1で配合したものを使用。

置き場所:西側の窓際、レース越しの明るい場所。

水やり:3日~1週間に一回程。

 

1/19~6/24

5ヶ月程経ちましたが、特に変化がなく育ってくれているようです。

 

育成環境:温度10℃~29℃、光量500㏓~2000㏓程。蓋を外し通気性を良くして育てます。

用土:黒土、赤玉土(小粒)、川砂、ピートモス、バーミキュライトを3:2:2:2:1で配合したものを使用。

置き場所:西側の窓際、レース越しの明るい場所。

水やり:1~2週間に一回程。

 

2022/6/24~10/31

4ヶ月程経ち、夏の暑さのせいで乾燥し過ぎたのか葉が茶色になり枯れてしまいました。

残念ながらこちらのハリガネゴケは諦めて、今度は水やりをこまめにし、温度管理に気を付けて育ててみようと思います。

 

育成環境:温度18℃~32℃、光量500㏓~2000㏓程。蓋を外し通気性を良くして育てます。

用土:黒土、赤玉土(小粒)、川砂、ピートモス、バーミキュライトを3:2:2:2:1で配合したものを使用。

置き場所:西側の窓際、レース越しの明るい場所。

水やり:1~2週間に一回程。

 

2022/11/29~

新たにオープンタイプの容器にハリガネゴケを植え付けてあげました。

今度は夏の暑さに注意し、乾燥に気を付けながら育てていこうと思います。

 

育成環境:温度24℃~26℃、光量500㏓~2000㏓程。オープンタイプの容器。

用土:黒土、赤玉土(小粒)、川砂、ピートモス、バーミキュライトを3:2:2:2:1で配合したものを使用。

置き場所:照明等で明るさを確保した場所。

水やり:1~2日間に一回程。

 

2022/11/29~2023/4/18

5ヶ月程経ち、葉が茶色になり枯れてしまいました。

今回はまだ気温が上がる前に葉が茶色になってしまったので、温度は関係ないようです。

日当たりがある程度良い場所に自生しており、光量が足りない可能性があるので、次は屋外で盆栽のようにして育ててみようと思います。

 

育成環境:温度9℃~26℃、光量500㏓~2000㏓程。オープンタイプの容器。

用土:黒土、赤玉土(小粒)、川砂、ピートモス、バーミキュライトを3:2:2:2:1で配合したものを使用。

置き場所:照明等で明るさを確保した場所。

水やり:1~2日間に一回程。

 

蒔きゴケ

ハリガネゴケの蒔きゴケの情報が少なく、上手く芽が出てくれるかは分かりませんがハリガネゴケの蒔きゴケを試してみようと思います。

 

1/19~

乾燥させたハリガネゴケを細かくカットします。

 

後は蓋を外しオープンにして育ててみようと思います。

 

育成環境:温度16℃~18℃、光量500㏓~2000㏓程。蓋を外し通気性を良くして育てます。

用土:黒土、赤玉土(小粒)、川砂、ピートモス、バーミキュライトを3:2:2:2:1で配合したものを使用。

置き場所:西側の窓際、レース越しの明るい場所。

水やり:3日~1週間に一回程。

1/19~6/24

5ヶ月程経ちましたが、特に変化がありません。

 

育成環境:温度10℃~29℃、光量500㏓~2000㏓程。蓋を外し通気性を良くして育てます。

用土:黒土、赤玉土(小粒)、川砂、ピートモス、バーミキュライトを3:2:2:2:1で配合したものを使用。

置き場所:西側の窓際、レース越しの明るい場所。

水やり:1~2週間に一回程。

 

6/24~10/3

3ヶ月程経ち、画像がなく申し訳ないのですが、夏の暑さで乾燥し過ぎたのか、茶色になり枯れてしまいました。

残念ながらこちらのハリガネゴケは諦めて、新たにハリガネゴケの蒔きゴケに挑戦しようと思います。

 

育成環境:温度22℃~32℃、光量500㏓~2000㏓程。蓋を外し通気性を良くして育てます。

用土:黒土、赤玉土(小粒)、川砂、ピートモス、バーミキュライトを3:2:2:2:1で配合したものを使用。

置き場所:西側の窓際、レース越しの明るい場所。

水やり:1~2週間に一回程。

 

葉挿し

ハリガネゴケの葉挿しの情報が少なく、上手く芽が出てくれるかは分かりませんがハリガネゴケの葉挿しを試してみようと思います。

 

1/19~

ハリガネゴケを1本、1本に分けてあげます。

 

後は蓋を外しオープンにして育ててみようと思います。

 

育成環境:温度16℃~18℃、光量500㏓~2000㏓程。蓋を外し通気性を良くして育てます。

用土:黒土、赤玉土(小粒)、川砂、ピートモス、バーミキュライトを3:2:2:2:1で配合したものを使用。

置き場所:西側の窓際、レース越しの明るい場所。

水やり:3日~1週間に一回程。

 

1/19~6/24

5ヶ月程経ち、少し葉が茶色になってきているようですが、暫くこのままの環境で様子を見ていこうと思います。

 

育成環境:温度10℃~29℃、光量500㏓~2000㏓程。蓋を外し通気性を良くして育てます。

用土:黒土、赤玉土(小粒)、川砂、ピートモス、バーミキュライトを3:2:2:2:1で配合したものを使用。

置き場所:西側の窓際、レース越しの明るい場所。

水やり:1~2週間に一回程。

 

6/24~10/3

3ヶ月程経ち、画像がなく申し訳ないのですが、夏の暑さで乾燥し過ぎたのか、茶色になり枯れてしまいました。

残念ながらこちらのハリガネゴケは諦めて、新たにハリガネゴケの葉挿しに挑戦しようと思います。

 

育成環境:温度22℃~32℃、光量500㏓~2000㏓程。蓋を外し通気性を良くして育てます。

用土:黒土、赤玉土(小粒)、川砂、ピートモス、バーミキュライトを3:2:2:2:1で配合したものを使用。

置き場所:西側の窓際、レース越しの明るい場所。

水やり:1~2週間に一回程。

 

石への活着

ハリガネゴケの石への活着方法の情報が少なく、上手く活着してくれるかは分かりませんがハリガネゴケを石へ活着させてみようと思います。

 

1/19~

ある程度に分けたハリガネゴケを糸等で石に固定してあげます。(モビロンバンド等は伸縮性があるので固定しやすいと思います。)

 

後は蓋を外しオープンにして育ててみようと思います。

 

育成環境:温度16℃~18℃、光量500㏓~2000㏓程。蓋を外し通気性を良くして育てます。

用土:黒土、赤玉土(小粒)、川砂、ピートモス、バーミキュライトを3:2:2:2:1で配合したものを使用。

置き場所:西側の窓際、レース越しの明るい場所。

水やり:3日~1週間に一回程。

 

2022/1/19~10/3

8ヶ月程経ち、夏の暑さのせいで乾燥し過ぎたのか、葉が茶色になってきています。

水やり、換気にかなりの時間がかかってしまうので、他の植物と一緒にオープンタイプの水槽にまとめてあげようと思います。

 

こちらの水槽で育てていこうと思います。

 

新たな水槽に置いてあげました。

オープンタイプの水槽なので湿度、温度管理に気を付けながら育てていこうと思います。

 

育成環境:温度10℃~32℃、光量500㏓~2000㏓程。蓋を外し通気性を良くして育てます。

用土:黒土、赤玉土(小粒)、川砂、ピートモス、バーミキュライトを3:2:2:2:1で配合したものを使用。

置き場所:西側の窓際、レース越しの明るい場所。

水やり:1~2週間に一回程。

 

2022/10/3~2023/4/18

 

6か月程経ち、夏の暑さのダメージが残っていたのか、葉が茶色になり枯れてしまいました。

残念ながらこちらのハリガネゴケは諦めて、今後またハリガネゴケの石への活着に挑戦してみようと思います。

 

育成環境:温度9℃~26℃、光量500㏓~2000㏓程。オープンタイプの水槽。

用土:黒土、赤玉土(小粒)、川砂、ピートモス、バーミキュライトを3:2:2:2:1で配合したものを使用。

置き場所:照明等で明るさを確保した場所。

水やり:1~2日間に1回程。

 

盆栽

2023/4/22~

ある程度に分けたハリガネゴケを半日蔭程の屋外で育てていこうと思います。

 

育成環境:温度14℃~24℃。

用土:黒土、赤玉土(小粒)、川砂、ピートモス、バーミキュライトを3:2:2:2:1で配合したものを使用。

置き場所:半日蔭程の屋外。

水やり:自然の降雨に任せますが、あまりにも乾燥がひどい場合は水をあげます。

 

 

 

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