橙について

分類はミカン科ミカン属ダイダイのなります。
高さは4~5メートル程になる常緑樹で、柑橘類に属します。
橙は家に植えると代々家が栄える、と言われている縁起の良い木で、正月の飾りや鏡餅等に使用されます。
枝にはトゲがある為収穫には注意が必要です。
果汁はポン酢やマーマレード等によく利用され、果実は生薬としても使用されます。
橙果汁60gあたりのカロリーは14キロカロリーでとてもヘルシーで、ビタミンCやビタミンEが含まれており、抗酸化作用を免疫向上の効果があり、クエン酸も多く含まれているので、疲労回復効果もあります。
分布
本州以南の太平洋側であれば、比較的容易に育てる事ができます。
育て方

用土
肥沃で水はけの良い土壌を好みます。
庭植えの場合は腐葉土や堆肥を混ぜ、深くまで耕して植え付けてあげます。
鉢植えの場合は赤玉土小粒7~8、腐葉土3~2を混ぜ合わせたものを使用するか、市販の柑橘類向けの培養土を使用します。
肥料
果実を良くするには3月上旬の春肥、6月上旬の夏肥、9月上旬の秋肥、10月下旬の晩秋肥の年4回、果樹用の肥料を与えてあげます。
置き場所
暖かい気候で日当たりの良い場所を好みます。
樹勢が強く、多少日当たりが悪くても育てる事ができ、暑さ、乾燥、過湿にも強いのです。
冬場の北風や霜などには注意して育てて下さい。
水やり
庭植えの場合は基本的に水やりの必要はありませんが、夏場に雨が長く降らずに乾燥がひどい場合は水をあげて下さい。
鉢植えの場合は用土が乾いてから鉢底から水が出るまで、たっぷりと水をあげましょう。
植え付け
植え付けの適期は2月~4月頃になります。
鉢植えの場合は大きめの深鉢を使用し、根詰まりを起こしやすいので、2~3年に1度、植え替えて鉢を大きくしていきます。
鉢底から根が出ていたり、水やりして水が1分以上しみこまない場合は根詰まりを起こしている可能性が高くなるので植え替えてあげましょう。
地植えの場合は植え替えは必要なく、直径80㎝、深さ30㎝程の植え穴を掘り、腐葉土や堆肥を混ぜて深くまで耕して、深植えにならないように注意しながら植え付けてあげましょう。
剪定
収穫が終わり、翌年の花が咲く前の3~4月頃が適期になります。
木の広がりを押さえ、混み合っている部分の細い枝等を付け根から切り取り間引いていきます。
枝が混雑していると病害虫が発生しやすく収穫がしにくいので、毎年剪定を行ってあげましょう。
害虫
アブラムシ、アゲハ蝶、モグリガは見つけ次第駆除し、ミカンハダニは定期的に水をかけて予防します。
カイガラムシが付いたときは歯ブラシでこするか、孵化したばかりの幼虫に薬剤を散布して駆除しましょう。
増やし方

種まき
冬の終わりから春の2~4月頃が適期になります。
発芽率が良いので、容易に種まきができます。
収穫

収穫時期は10月~2月頃で、果汁が最も甘くなるのは1~2月頃になります。
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