【クラリンドウ】育て方・増やし方の方法

クラリンドウの花の画像です。 低木

クラリンドウについて

クラリンドウの花の画像です。

分類はクマツヅラ科クサギ属クラリンドウになります。

葉の間から伸びた20㎝程の花茎に、藤のように集まって花を咲かせる姿が、とても美しくモダンな雰囲気をかもしだしています。

葉も波を思わせるラインがあり、光沢があり鮮やかな緑色が美しく、花の咲かない時期も楽しむ事ができます。

 

観賞方法

鉢植え、お庭等。

 

原産国

インド。

 

 

 

 

育て方

クラリンドウの画像です。

用土

市販の花の培養土に赤玉土を2割程混ぜ合わせたものや、赤玉土小粒と腐葉土を6:4で混ぜ合わせたもの等を使用します。

 

肥料

秋と春に月1回程、リン酸分の多い緩効性肥料か、液肥を薄めて与えてあげましょう。

 

置き場所

日当たりと風通しの良い場所を好みますが、強い直射日光に当たると葉焼けして株が弱ってしまう恐れがあります。

鉢植えの場合は夏場の強い日差しを避けるために半日蔭か日陰に移動させてあげましょう。

地植えの場合は明るい半日蔭の場所で育ててあげましょう。

耐寒温度が0℃以上になるので、鉢植えの場合、冬場は暖かい室内に移動させて下さい。

地植えの場合は土が凍ると枯れてしまうので、株のまわりにおがくずや腐葉土、ワラ等を敷いてあげて寒さ対策をしてあげましょう。

 

水やり

クラリンドウの花の画像です。

鉢植えの場合は成長期の春から秋は、土の表面が乾いてからたっぷりと水をあげて下さい。

受け皿などに水が溜まると根腐れを起こす可能性がありますので注意して下さい。

冬場はやや乾燥気味に管理し、土の表面が乾いてから2~3日程して水をあげて下さい。

地植えの場合は、植え付けた後にたっぷりと水を与えたら、自然の降雨で育ってくれます。

ただし、雨が降らず乾燥がひどい時は水をあげて下さい。

 

植え付け・植え替え

春から初夏の暖かくなった頃が適しています。

2年程経っているものや、根が鉢底から出てきたら植え替えてあげましょう。

鉢から抜いてあげ、表土と古い土を5~7割程落とし、一回り大きな鉢に植え替えて下さい。

 

 

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害虫・病気

アブラムシやダニ系の虫が付く事があるので、見つけ次第ハダニ用の殺虫剤等で駆除してあげましょう。

初夏から夏にうどんこ病が発生する事があるります。

別の葉に伝染してしまうので、病気にかかっている部分を取り除いてあげましょう。

花柄摘みや枝を間引いてあげ、風通しを良くすることで予防する事ができます。

 

 

 

 

増やし方

クラリンドウの画像です。

挿し木

6~7月頃が適期になります。

枝を節の少し下から7~10㎝程に、切り口を斜めにカットしてあげ、発根ホルモンを塗布し湿らせた用土に挿してあげましょう。

発根するまでは、明るい日陰で水切れに注意しながら管理して下さい。

 

種まき

春から初夏の暖かくなった頃が適しています。

種を用土に蒔き薄く土を被せてあげ、発芽まで土を乾燥させないように注意して管理して下さい。

 

 

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