ヒメジョウゴゴケについて
分類はハナゴケ科ハナゴケ属ヒメジョウゴゴケになります。
ジョウゴゴケは名前にコケとついていますが、コケの仲間ではなく地衣類に分類されています。
ジョウゴゴケは名前の通り小柄がラッパ状(漏斗状)をしており、とても可愛らしい地衣類になります。
盆栽や鉢植え等で主に使用されます。
観賞方法
盆栽、鉢植え、テラリウム等。
分布
本州、四国、九州。
世界では東アジア、西ヨーロッパ、北アメリカ、南アメリカ、オーストラリア。
自生地情報
石の表面や石垣、苔が自生している地上等。
日の当たる場所にも自生しているので、ある程度の乾燥にも強いようです。
育て方
置き場所
容器内で育てる場合はレース越しの窓際等、直射日光が当たらない、涼しい場所で育てられて下さい。( 夏場の暑い時期は、容器内が高温になり蒸れてしまうので、玄関、トイレ等の涼しい場所に移動させて下さい。 )
屋外で育てる場合は、直射日光を避け、明るい場所で育てられて下さい。
日が当たる場合は遮光ネット等で日光を避けてあげましょう。
水やり
植物体が乾燥してもあまり形が変わらず分かりにくいので、用土等が乾燥してきたら水をあげて下さい。
夏場等、日中の気温が高い時に水やりをすると蒸れて茶色に変色する恐れがありますので、朝の涼しい時間、夕方に水やりをして下さい。
増やし方
移植法
ある程度に分けたヒメジョウゴゴケを用土に軽く埋めてあげ育てます。
育成日記
ヒメジョウゴゴケをテラリウムや盆栽で育て、経過を観察していこうと思います。
育成の参考になりますと幸いです。
テラリウム
2023/10/15~
ある程度に分けたヒメジョウゴゴケを用土に植え付けてあげて育てていこうと思います。
育成環境:温度20℃~22℃、光量3000㏓~4000㏓程。蓋付きの容器使用。
用土:黒土、赤玉土(小粒)、川砂、ピートモス、バーミキュライトを3:2:2:2:1で配合したものを使用。
置き場所:照明等で明るさを確保した場所。
水やり:1~2週間に1回程。
換気:1週間に1回、5分程。
盆栽
2023/10/15~
ある程度に分けたヒメジョウゴゴケを用土に植え付けてあげて育てていこうと思います。
育成環境:気温16℃~25℃。
用土:ケト土。
置き場所:日当たりのあるベランダで遮光ネットで直射日光を遮り育てます。
水やり:3日~1週間に一回程。
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