アストロフィツムランポーについて
分類はサボテン科アストロフィツム属アストロフィツムランポーになります。
トゲが無い種類が多く、縦に線が入り丸みを帯びた幹をしており、比較的育てやすい種類になります。
全体に星を散らしたような白く細かい斑点をまとっており、日本では有星類という名前で長年親しまれてきました。
一般的なものは5本の線が入っており、白い斑点が密に付き全体的に白っぽく見えます。
線の数や白い斑点の見た目や有無等が異なる様々な種類があり、熱狂的ファンが多いサボテンです。
観賞方法
鉢植え等。
原産地
メキシコ。
育て方
用土
水はけの良い土を好みます。
市販のサボテン用の用土等で育ててあげましょう。
肥料
肥料は特に必要なく育ってくれます。
置き場所
日焼けを起こす可能性がある為、直射日光が当たらず雨の当たらない明るい風通しの良い場所で育てましょう。
春から秋にかけては屋外で育てる事も出来ますが、冬場の寒風や霜は避けるようにし、簡易温室か日当たりの良い室内で管理してあげましょう。
水やり
水分が多すぎると実割れを起こす可能性があるので、水の与えすぎには注意し、春秋は土が乾燥してからたっぷりと水を与えます。
夏・冬場は生育が止まるので、用土が完全に乾いてから用土が軽く湿る程度に水を与え、乾燥気味に管理します。
植え替え
植え替えの適期は春か秋頃になります。
根詰まりを起こさないように2~3年を目安に植え替えてあげましょう。
植え替えの数週間前から断水して用土を乾燥させてから株を抜き、根に付いた土をほぐしてあげて古い根を清潔なハサミ等でカットしてあげ、根ごと日陰で乾燥させます。
その後に新しい用土に植え付けてあげ、1週間後位から水やりを開始します。
増やし方
株分け
子株を清潔なハサミ等でカットしてあげ、新しい用土に植え付けてあげて増やしていきます。
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